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エクラカバーモデル富岡佳子さんの髪型へスタイルチェンジ

こんにちは。浦安の美容室ラピスのタイキです。先日当店オーナーの髪型を「50代の憧れの的」エクラの富岡さん風にスタイルチェンジをしました。オーナーはいつもなんですが、エクラの富岡さんのヘアースタイルが好きで真似しています。エクラ世代の方なら、一度はあの絶妙な「富岡ボブ」にチャレンジした事がある方もいるのではないでしょうか。

さて、普段皆さんはどんな人の髪型をマネしていますか?もしくは自分に本当に似合う髪型はなんなのか迷っていませんか?

美容師のお仕事をさせて頂いていると、だいたいの人が「自分に似合う髪型とはなんなのか?」、そこがわからない人がほとんどなのではないかと感じます。今日は美容師が、どこを見てそのお客様にとっての「似合う」や「似合わせる」のポイントを見極めているのかを今回次の3つの美容師目線でご紹介します。

  • 美容師目線のポイント
    1. よくある美容室でのお客様とのやりとり
    2. よくまず見るのは頭の骨格と毛髪の生えぐせ
    3. まず見るのは頭の骨格と毛髪の生えぐせ

では、いってみましょう。

1、よくある美容室でのお客様とのやりとり


皆さんも美容室へ行った際、次のような会話の経験はありませんか?

お客様「あの芸能人の髪型にしたい。」

美容師「お客様にはこちらの髪型のが似合いますよ。」

お客様「あっそうなんですね、わかりました・・・」

お客様「(心の声)えっこの人の髪型にしたいのに、なんで違う髪型をすすめるの?やっぱり芸能人だから自分の顔と違うからなの?

どうでしょう?

実際の美容室の光景では、こういったやりとりはよくあるもの。僕も一美容師として、こんな風にお声がけをしたことがあります。ここで、お伝えしたいのは「お客様の顔を否定しているわけではない」という事です。

お客様のご希望ご要望はもちろんお聞きします。それと同時に、僕たち美容師はいかにそのお客様のキレイ・素敵を具現化できるかも考えています。少々大げさと思われるかもしれませんが、美容室からお帰り頂いた後の日常生活の中で、髪型の満足度が高いかどうかは、そのご本人の幸福度にも繋がるものと考えています。

そう考えたときに、お客様にとっての「似合う」をご提案することは大切なことです。ただ、いくら美容師だからといって、頭ごなしに希望した髪型を否定されたらお客様からすれば、良い気分ではないと思います。

どんな視点でお伝えしているのかを少しでもご理解いただき、そのお客様にとってベストなスタイルと出会えるチャンスが広がると思って頂けたら嬉しく思います。

2、まず見るのは頭の骨格と毛髪の生えぐせ


美容師が、新規のお客様がご来店された時に、まずはじめにどこを見ていると思いますか?

当店でも施術前にカウンセリングを行わせて頂きますが、必ず「頭の骨格」と「生えぐせ」を確認します。なんで骨格?生えぐせ?と思う人もいるかもしれませんが、お客様一人一人の”似合わせ”を考える上で、この2つはとても大切な要素です。

人間は一人一人髪質も違ければ、クセもそれぞれ。毛髪の生えてる方向だって当然違います。丸みのあるキレイな頭の形なんて、産まれてすぐの就寝環境を相当意識して寝かせないと丸みのある頭にならないそうです。

このことを考えれば、人それぞれ”できる髪型・できない髪型”があることがお分かりになるでしょうか。私達ラピスのスタイリストは、その人ごとの骨格や生えぐせを見て、プロの視点でそのお客様にとっての最善をご提案するよう心がけています。評判の骨格補正カットでその人の可愛いを引き出します。キレイに、カッコよくのことならラピススタッフにお任せください。

3、次に見るのは顔のバランスと肌の色


ここも人間は一人一人目の位置や、鼻、眉、口、頬、アゴ、肌の色、おでこの幅、顔の形はみんな違います。

例えば、前髪を作る時はおでこの幅を見て、目と眉の間の幅を見たり、目の位置も離れているのか寄っているのかを確認してそこでどんな前髪が似合うのかを選定します。

あと忘れちゃいけないのは顔の形ですね。丸顔なのか、面長、たまご型、ホームベース型かを見ます。全てにおいて比率を考えます。その比率のバランスを見て、判断して似合わせます。カラーリングをする際は特に肌の色が重要です。白色なのか黄色なのか黒色なのかその肌の色に合わせて髪色から肌色を良くするようにカラーをして似合う色を合わせます。

ちなみに今回のオーナーのスタイルは前下がりのボブです。アゴラインの前下がりにする事により小顔効果があります。後、トップにレイヤーを入れ、ふんわりする事によりひし形のシルエットにして面長の顔の形を補正してバランス良くします。

カラーはハイライトにミルクティーベージュにしました。ハイライトは白髪を目立ちづらくします。実は黒く染めるより、ハイライトをいれてしまった方が髪が伸びた時に白髪が目立ちません。ミルクティーベージュしたのは肌色が白いので透明感あるベージュで柔らかく春っぽさを演出しました。

まとめ


本日の内容で、日頃、美容師がどんな目線でお客様の”似合わせ”を実現しようとしているか少しでもお伝えできたら嬉しいです。

これまで足を運んだ美容室の中で、イマイチ自分の納得できるスタイルにならなかったことがある方。もしかすると、あなたの骨格、クセの見極めができていなかった事が原因かもしれません。自分にとって本当に似合う髪型にしたい方、是非ラピスのスタッフにお声かけ下さい。当店の予約は便利なWEB予約をご利用ください。

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